時代と流行 8

「ワンレン・ボディコン」娘と総称された女性たちが、男好みの保守的なお嬢様であったかどうか。

むしろ、男を思いのまま操り、今の時間をフルにエンジョイしちゃうしたたかな女がこの時代のかっこいい理想ではなかったか。

スカートが短いたけに、ハリウッドの悪女より一枚も二枚も上手です。

このロング・ヘアはどこへ向かうか。

強い女の完全武装服ボティ・コンシャスの精神は引継ぎながら、ノン・セクシュアルなスポーツ・カジュアルが風俗になりつつあります。

男の子の髪型にフンワリなびくロング・ヘアが目立って増えてきました。

らわべだけではない本物の優しさ時代到来でしょうか。

時代と流行 7

ボディ・コンシャスは大きな厚い肩と下半身にぴったリフィットしたミニ・スカートというカッチリした逆三角形シルエットが特徴だった。

つまり、永い間たいへん男らしいとされていた体型てある。

そして、このファッションが定着するにつれ、髪はショートからロンケへと移行する。

こういう逆三角形シルエットとロング・ヘアは、30年代から第一次大戦か終わるまでの間、女性ファッションの主流だった。

パリのデザイナー、スキャバレリが送り出し、ハリウッド女優が広めたスタイル。

ヒップよりも肩幅が広いというこのズ、タイルが最高に生きたのは、ヴァンプものといわれる徹底的に男をもて遊ぶ悪女を描いた映画の中てだった。

時代と流行 6

べトナム戦争反対を叫んた男たちが髪をクングンのばしたのは、まず徴兵=髪を刈る、兵隊=GIカットに対ずろアンチの意志表明たった。

長い髪をなびかせた男たちは「愛と平和」を謳い、フリー・ラブを唱え、自然食を食だこ女と共同で子供を育てるという、およそそれまての男らしさが信じられていた時代では考えられないことを実践した。

60年代のヒッピーのロング・ヘアは男の中にあった女的なものを解放したのです。

さて、"クロス・ドレッシング"の行き着いた先がボディ・コンシャスでした。

女らしい曲線の復活と誤解されたか、細いウエストを強調する時は対照的にスカートは大きくふくらむ。

豊かな胸をひきたてるのは、丸い肩でした。

時代と流行 5

女のファッションにドンドン男の衣服がとり入れられました。

刈り上げたショート・カットもその中で生まれたもの。

どちらかといえば女性の中にある男的な部分を解放するという意味のほうが強かった。

が、男のヘア・スタイルも変わった。

男らしいモミアゲがすっかり消えてしまったのだ。

そういう女のショートに対し、男のロング・ヘアが登場した60年代は、男も女も似たような外見になったヒッピー・カルチャーの時代が、今にして思えば"クロス・ドレッシング"のさきがけだった。

時代と流行 4

80年代前半もショート・ヘア全盛の時代でした。

"クロス・ドレッシンク"と呼ばれる性差の全くないスタイルが登場し、一人の女性の中にある男的なもの女的なものが"らしさ"神話に惑わされることなく打ち出されました。

有能で力強くタフなのは男でも女でもない。

そういう能力を持った人です。

優雅で美しいものが好きで繊細なのは女とは限らない。

そんな男性はいっぱいいる。

男の身体と女の身体は確かに違うが、筋肉を持ったパワフルな肉体は男だけのものではない。

女の身体も鍛えれぱそうなることは、スポーツ選手を見ればいい。

時代と流行 3

髪を切る女といえば、忘れてならないのがゴーマの休日匹(53)のオードリー・ヘップバーンでしょう。

あのショートには窮屈な世界から飛び出した王女様の自由な世界への憧れ、一人で自由に歩けることの歓びがこめられていた。

あの髪型は"ヘップバーン・カット"と呼ばれ、日本を含めて世界中で大流行する。

ジーン・セバーグの「悲しみよこんにちは』(57)も第二次大戦後のモラルに縛られない奔放な生き方をする少女セシルのフレッシュな魅力で、ベリー・ショートの"セシル・カット"が大ブームを呼んだ。

日本人の骨格には似合わない、日本人の直毛ではあのカットは無理と批判が続出したといいます。

誰もオードリーのそっくりさんになろうとか、セシルをきどろうとしたわけじゃない。

あのショート・ヘアの自由にいきいきと生きたいというメッセージを魅力的だと感じたからこそ、若い女性はこぞって髪を切ったでした。


時代と流行 2

当時、眠る時はワイアーのナイト・キャップをスッポリかぶせ固定されたといいます。

その外見の華やかさとは裏腹に、その髪がノミだらけだったとか、時にはネズミの巣まで見つかったという面白いエピソードが伝えられています。

か、この眠る時のワイアー・キャップが中世の貞操帯のように女性の純潔を徹底して守るための役割を果たしていたといいます。

これなら、まだ帽子を強制されたほうがました。

だから、20年代の男の子のようなボブ・ヘアにはショート・スカートと同じように、性の解放という重要なメッセージがこめられていた。

だからこそ女性たちは率先して髪を切ったのだ。

時代と流行 1

20年代のフラッパーと呼ばれた開放的な女性たちが敢然と髪を切りへ断髪で男性と同じように行動し、あけっぴろげにセックスを語るようになるまでは、女性の長い髪は従順で貞淑な"女らしさ"のンボルだった。

たから、脚や足と同様、外では帽子で隠すのは当然だったし、たとえ何かをかぶらない時代ても、カツラやヘア・ピースをつけて大きくふくらまし、頭そのものを帽予化していた。

たとえば、史上最大といわれた一八世紀ブルボン朝の宮廷の女性たちの髪型だ。

巨大に張り出したパニエに対抗するかのようにカツラやつけ毛を使ったこのスケールはまるで山のようにそそりたっていたといいます。

これをつくるのはひと仕事たったから、最低一カ月はセットが保てるようタップリのラードで固められていた。

テレビ

テレビは一方通行で対話ができません。


向うの方から、こっちへ流れてくるのを黙って受けとめるだけで、こっちから声をかけることはできない。


そういう意味で情報の流し込みを、いつもやっていますと脳の構造が片輪になってしまうということです。


積極的に声をかける力はなくなります。


例えばキャッチボールならば、こっちから投げれば、向うで受けとめ、また向うが投げれば、こっちで受けとめる、というように相互作用です。


マージャンもそうですね。


4人の人間が互いに戦いを交わしあう、という意味では人間らしいですね。


テレビは常に向う側だけがものを言って、こっちからは何の手ごたえはないので、このような相互作用のできない関係というのは、脳の働きを非常に悪くするといっております子どもが、余り長時間テレビの前に釘付けになるということは、子どものアタマを壊することになります。

テレビと子ども

小中学生時代というものは、できるだけ友だちをつくってやる、周りでそれをセットしてやる、ということがだいじです。


今は都市化の一つの傾向として、子供が、家に引っこんでテレビの中に友だちをもっているのです。


テレビを見ることで、友だちを見つけています。


テレビの中の友だちと付き合いをしています。


これでは身体は悪くなるのは当然です。


だいいち目が悪くなります。


とくに子供は、距離をおかないで見るから目はどんどん悪くなる。


それから、もうひとつテレビという画像を長時間見ていると、脳の構造が少し狂ってくるらしいのです。


これは、アメリカやフランスの学者が研究して、発表しているそうです。

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